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2019年9月

福島再生と再エネ研修ツアーサンプル

再エネを中心に1泊2日で福島県浜通りを視察研修するプラン例です。

第一日

新地町駅前のエネルギーセンター

新地駅は津波で破壊されましたが、現在、移転新築した新地駅の周りにはホテル、温浴施設、商店街、フットサル場が建設され、天然ガスを電気、熱として利用し、さらには発生する二酸化炭素を農業ハウスで活用するトリジェネレーション(エネルギーの三重利用)がはじまっています

ソーラーシェアリング

南相馬市の一社えこえね南相馬ではソーラーシェアリングで農業と発電の共存に取り組んでいます。

南相馬太陽光発電所と風力発電所

南相馬市の津波被災地に風力発電と太陽光発電所、ロボットテストフィールドが並んであります。

集落再生の現場を訪問

除染土に占拠された農地、事故前の1割しか帰らない住民。高齢化率90%。こんな状況で古里を取り戻そうとしている集落があります。

J-Village

J-Villageには、天然芝・人工芝・ドーム型などのサッカーピッチ、プール、体育館、ホテルがあります。

第二日

東京電力廃炉資料館

第一原発の事故や廃炉について、映像等で知ることができます。

中間貯蔵施設を見る

初日に見た、集落を占拠する除染土がその後どのような道を辿るかがわかります。途方も無い努力が払われています。

帰還困難区域と国道6号

帰還困難区域の中を走る国道6号線を走るだけでも様々な発見があります。

浪江町の水素工場

東芝、イワタニ、東北電力、NEDOが連携して、浪江町の旧原発予定地跡地に再エネを利用した水素製造工場が建設されています。ここで製造された水素は燃料電池自動車に供給され、東京五輪などで活用される予定です。

津波の影響を見る

津波により、日本全体で16000人あまり、福島県でも1600人あまりの方がなくなりました。

ビーチ

平和な景色が戻ったビーチですが、人影はありません。晴れた日には美しい海とそれがもたらした悲劇のコントラストに考えさせられます。